1人飯✴︎part②
『孤独のグルメ』的なごはん紹介?
いえいえ、そんなヨダレ出ちゃうような話
ではなく、ちょっとダークな意味合いの
1人飯
なので、しっかりpart①からお読みに
なることをオススメします
で、ごはん中に入る
突然のスイッチの正体
絶対に残しちゃいけない
他の人を待たせないように
早く食べなきゃいけない
これらが急に頭をよぎった瞬間
ワタシの喉のシャッターが
高速で閉まり出すのである!
ごはんを口に運ぼうとしてた手は
一瞬で凍りつく
ごはんが口に入ってた場合は
飲み込むまでに異様な時間を
要する
と、同時に今すぐ吐き出したい衝動
一粒の米も断固拒否!
楽しいごはんから一転
地獄飯のはじまりです
さっきまで普通に食べてたのに
急に食べるのを止めると
周りから心配されるので
不自然さを出さないように
食べてます感を出すのに必死
皿の上のおかずを箸でちょこちょこ
意味も無く移動させたり
一口サイズをさらに小さく小さく
刻んでみたり
内側では
吐き気、動悸、緊張感、不安感の襲来
結局、スイッチが入っちゃうと
喉に食べ物を通すことは出来ないので
残すしかない
みんなは綺麗に完食してる
ワタシの皿の上の残飯に
みんなが注目する
自分が完食しないと
みんながデザートにいけない
あの時と一緒
大人になり、スイッチが入る頻度は
少なくなったけど、入る時は入る
だから、家で1人、誰の目も
気にせずに食べる1人飯が
絶対的なノンストレス飯なのだ
0コメント